特別講座「夢の西洋美術史500年」① (マネリスト)
はじめまして、マネリストです。
この度、趣味である美術について発信する場がほしい!と思い、思いきってブログを開設しました。
そのきっかけについて簡単に。
9月から掲題の「夢の西洋美術史500年」という特別講座を計5回受講しました。
これは、10月30日から三菱一号館美術館で始まる「印象派からその先へ 世界に誇る吉野石膏コレクション展」に紐付けて、クーリエジャポンが企画した、中世美術から印象派からその先まで500年分の西洋美術史を7.5時間で学び直そう!という講座でした。
著名な講師の皆様から、お話を聞ける大変ありがたい機会。
講義の内容はもちろん、わたしはかねてから美術に携わっている方々のキャリアに関心があり、そういった観点からも大変勉強になりました。
講義を受けて、インプットするのも楽しいのですが、講師の皆様みたいに、自身の知識や経験を広く発信できるのって楽しいだろうなって。
もちろん講師の方々のような専門的な深いお話には及びませんが、素人ながらに、様々な美術展を訪ねて感じたことや、読書して考えたことなど、
せっかくならば何かに記して残したいなあ、発信したいなあ、、
そんな風に考えて、ブログを始めることとしました。
わたし自身も大学では近代西洋美術史を勉強していました。
そんなことも振り返りながら書けたらな、と。
明日以降、まずは、その特別講座のレポートを丁寧に書こうと思っています。
今日のところは簡単に、講座の全体観を振り返ります。
① 8/24 中世 講師:加藤磨珠絵さん
② 8/31 バロック 講師:宮下規久朗さん
③ 9/7 ロココ 講師:小林亜起子さん
④ 9/28 新古典・ロマン主義〜マネ 講師:井口俊さん
盛りだくさんの計5回の講義でしたが、いずれも大手町の3×3 Lab Futureで行われました。
大手門タワーの1階にある、シェアオフィスといいますか貸しワークスペースといいますか。大手町にもこういった施設が最近増えたなと思います。
講義の中で、わたしが特に楽しかったのは、カラヴァッジォ率いるバロック時代と、最も好きな画家マネが大役を果たす新古典主義〜印象派への変遷でしょうか。
講義を通して、都会を生きた天才パリジャンマネへの愛がますます深まりました。
そのへんの話はまた次回に。
ではまた。